ITパスポートの難易度は低いです
先日、国家試験であるITパスポートを受験し、無事合格しました。
6割正解で合格ですが、僕は740点/1000点でした。(試験終了後すぐにわかる)
勉強時間はおよそ1ヶ月、毎日1〜2時間勉強したので、50時間程度でしょうか。
基礎知識は多少あった
仕事で必要になったわけではなく、教養として、また転職を視野にいれ受験を決めました。
今後はITスキル必須の時代なので、とりあえず一番簡単なITパスポートを受験しました。
現職はIT系ではなく、過去にもIT系に勤めたことはないです。
ただ、仕事でPCは毎日使いますし、VBAなどで簡単なプログラミングはできます。
また、IT系のニュースはよく見ていて、一般的な教養としての知識は持っていました。
文系大学出身です。
僕の勉強方法
僕が行った勉強方法を紹介します。
1日1〜2時間、合計50時間くらい、夜間に勉強しました。
① 参考書をざっと全部読む
まず、参考書にざっと目を通しました。
試験に限らずですが、どんなときも最初に全体像を掴みたいからです。
ボリューム感、試験範囲、傾向などをなんとなく理解します。
この段階では、覚えようとはしません。
3日くらいで読み切りました。
「こんな感じか〜」くらいでOK。
② アプリでひたすら問題を解く
ここからは、ひたすら問題を解きます。
今は便利な世の中で、専用のアプリがたくさんあります。
僕は使ったのはこの【ITパスポート 全問解説】で、無料で使えます。
広告を外したければ課金が必要ですが、そこまで気にならない程度だったので無料で使いました。
ジャンル別の問題集に加えて、過去問も10回分以上あります。
間違った問題だけやり直す機能もあるので、手軽に勉強できます。
ジャンル別を全て1週したあと、5年分の過去問を何周もやりました。
戦略を考える
ITパスポート試験を受験するにあたって、自分なりに戦略を考えて臨みました。
古い過去問はやらない
あまり古い過去問は、傾向が変わっている可能性があります。
生成AIなど、新しい技術についても出題されることを考えても、最近の過去問だけで充分と判断しました。
僕は5年分の過去問だけ解きましたが、問題なかったです。
計算問題は後回し
ITパスポート試験は100問出題の1000点満点、制限時間は120分です。1問に掛けられる時間は1分程度です。
計算問題が多少でますが、時間効率が悪いと感じたので、勉強する時点で後回しにしました。(簡単なものは除く)
全体で600点(6割)を取れば合格なので、そこを意識しました。
まんべんなく点を取る
1000点中、600点を取れば合格ですが、もう1つ条件があります。
3つの出題ジャンル(ストラテジ系、マネジメント系、テクノロジ系)でそれぞれ3割(300点)が必須です。
そのため、各ジャンルをまんべんなく勉強しました。
アプリで勉強すると苦手分野が可視化されるので、そこを重点的に勉強しました。
僕は法務関係が苦手でしたね…。
まとめ
以上が僕がITパスポート合格した勉強法でした。
① 参考書をざっと読む
② ひたすら問題を解く
僕はこの方法で行いましたが、参考書は無くてもいいかもしれません。
いきなり問題を解きながら、わからない点はネットで調べても出てきます。
ただ、アプリで勉強しているとSNSなど見てしまうことがあったので、紙の本は集中しやすいかもしれません。
試験内容については、知らなくても文章をよく読めば回答できるものが多い印象でした。国語力を試されます。
冷静に受験すれば、難しい試験ではないと思います。
まずは、受験費用を支払って勉強せざるを得ない状況に自分を追い込みましょう!
僕は、周りに受験を宣言して、自分にプレッシャーをかけました。
受験、頑張ってください!
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